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初心者でも簡単に実践できる!ブログ記事の書き方【基礎編】

はづき
はづき
こんにちは。
こちらのWebサイトをご覧いただきありがとうございます。

こんな方にオススメの記事です!

  • ビジネスに繋げるために、ブログを始めたい
  • ブログの基本的な書き方について知りたい
  • 文章を書くことが苦手で楽しくない

初めてブログを開設し、早速記事を書いてみようと思っても
「こんな内容で大丈夫?」
「どのように文章を書けば良いかわからない」
と悩んでしまい、なかなか書き進められないという人も多いのではないでしょうか。

私自身、以前は日常生活の中で文章を書く習慣がなく、苦手意識が強くありました

そのため最初は、ブログ記事1本完成させるのに1週間以上もかかっていました。

本記事で12本目になりますが、これからご紹介していく内容を少しずつ取り入れてコツを掴めてきた結果、1週間に2~3記事の作成に着手できるようになりました。

さらに、文章を書くことを楽しいと感じられることも増えたのです。

簡単にすぐにできるものから、少しコツを掴むまでに時間を要するものもあります。

日々これらを意識しながら文章を書くトレーニングをすると、
もしかするとあなたも文章を書くことを楽しめる瞬間に出会えるかもしれません。

ぜひ試してみてください。

【Point1】ブログを書くための前提条件

①「誰のどんな悩みを解決する」か決める

自分が書いた記事を誰かに届けるためには、
「どんな人」の「何を解決したい」かということを徹底して事前に決めておく必要があります。

本記事を例に、次のように具体的に考えてみましょう。

  1. 誰に対して
    ブログを始めたけど、文章を書くことが苦手意識を持っている30代
  2. 解決する悩み
    簡単に取り入れられる書き方のコツを知ることで、
    上手く文章を書けずモヤモヤした気持ちを少しでも晴らしてあげたい

万人受けするような記事を書こうとすると、
漠然とした内容となり、何を伝えたい記事なのか読者に理解してもらえません。

さらに、解決したいこと(ゴール)が明確にない状態で記事を書き進めると、
途中でゴールを見失って、最後まで書き切ることが困難になることもあります。

逆に言うと、「誰のどんな悩みを解決したいか」を明確に考えられると、ブログが一気に書きやすくなります。

②「読者のため」を強く意識する

自分の主張を書いても、そんなブログは誰も読んでくれません。

自分の書きたい記事を書くのではなく、
読者が知りたいことや悩みの解決を手助けする記事を書くことを優先しましょう。

「この記事は自分のために書かれている」
「この記事の通りに行動したら悩みが解決できそう」

このように読者に感じてもらえるような記事を書くということを、常に意識して記事を書いていきます。

③伝えることは「ひとつ」

1つの記事で読者に最終的に伝えたいテーマは、1つに絞りましょう

なぜなら関連性があるからあれやこれやと情報を詰め込んでしまうと、情報量が多すぎて読者を混乱させてしまうからです。

再び本記事を例にして、イメージしてみてください。

テーマ 『初心者が実践できるブログの書き方』

内容① ブログとは
内容② ブログサイトの作り方
内容➂ 記事の書き方
内容④ 便利なツール
内容⑤ 作業する時間の作り方

どれも皆さんにとって知りたい情報かもしれません。
ところが、そもそも「ブログの書き方を知りたい」からこのページを開いたのに、それ以外の情報が多いと、最後まで読み切ることは難しいですよね。

この場合は、内容は記事の書き方だけに絞って、他は別の記事としてまとめていきましょう。

【Point2】基本のブログの書き方

①タイトルを決める

ブログを書くときに、最も注力しなければいけない部分がタイトルです。

普段何か調べ物をするときに、
GoogleやYahooでキーワードを入力して検索することが多いと思います。

その検索結果に表示されたものの中から、どのページを開くかを決めるときに多くの場合はタイトルで判断しますよね。

はづき
はづき
「このページを見れば知りたい情報が得られるかもしれない」と思ってもらえるタイトルを考えてみましょう!

②大枠の構成を作り、見出しを書き出す

構成を作るとは、記事の内容が伝わるように「全体の流れ」をまとめることです。

ご参考までに、私は以下のように構成を作っています。

はづき
はづき
WordPressの編集画面に直接見出しを入力していくと、記事全体の流れがイメージしやすく頭の中を整理しやすいので、おすすめです!

見出しの順番については、このあと本文を作成する中で変更することもありますが、
「伝えたいことがしっかりと伝わる記事」にすることを考えながら全体の流れを決めましょう!

特に初めて記事を書く時には、ここでつまづいてしまうかもしれません。

そんなときは、類似した内容の記事を探して、実際にいくつか読んでみましょう!

丸パクリはNGですが、読者目線になったときに
「この記事のこの部分、あの記事のここをまとめたら読みやすそう」といった具合にピックアップしていくと構成が組みやすくなります。

➂それぞれの見出しに情報を書き出す

ここからは、本文を作っていきます。

最初から綺麗に書こうとするのではなく、まずはそれぞれの見出しに対して必要な情報をメモ書きしていきます。

はづき
はづき
箇条書きでまとめると、後で整理しやすいです!
一通り、最後まで書き出していきましょう。

④全体を清書する

それぞれの見出しの内容に必要な情報を書き出せたら、本文を清書していきましょう。

本文を書く上で押さえておきたいポイント7つを、この後にご紹介していきます。
最初は大変ですが、今からこれらを意識して文章が書けると応用しやすくなるので、覚えてみてください。

【Point3】本文で押さえておきたいこと7選

①冒頭部分に全力を尽くす

先ほどタイトルが重要とお伝えしましたが、
本文の中でも冒頭部分でいかに読者の心を掴めるかが重要となります。

冒頭で「面白そう」「役に立ちそう」と思えば、最後まで読んでくれる可能性は高まります。

書く内容としては、記事全体に関する概要になりますが、その中には目次も含まれます。

わかりやすい例で言えば、書店に行った時のことをイメージしてみてください。

たまたま表紙タイトルで気になった本を見つけ、手に取ったらまず目次をざっと確認しませんか?

これは、目次によって本の全体像を把握することを目的にした行動といえます。
そしてそこから得た情報をもとに、その本を購入するか否かを判断している場合がほとんどだと思います。

ブログの多くは無料で読めますが、一つの記事を読むために読者は時間を費やすことになります。

その貴重な時間を使ってでも、冒頭部分で「この記事は自分にとって有益な情報が書かれているから、読んでみる価値がありそう」だと読者に思ってもらう内容を目指しましょう

②難しい表現を多用しない

難しい専門用語や、聞き慣れない言葉がたくさん羅列されている文章は、読みにくいですよね。

  1. 専門用語は、注釈してわかりやすい言葉で言い換える
  2. 自分が意味を理解していない言葉を無理して使用しない
  3. 自分が意図しない別の意味で捉えられてしまうリスクが高い言葉は避ける

以上3つは、私が実際に意識していることです。

つまり、読者にわかりやすく、親切な文章を書くことを意識して書くことを心がけることが大切ということです。

➂結論先行を意識する

結論を先に伝えて、その結論に対する説明を後に続ける文章を心がけていきましょう。

例えば、同僚から仕事に関する報告を受けていて、相手からなかなか結論が話されないと、

「早く結論を言ってほしい」
「何を報告されているのか理解できない」

と感じた経験がありませんか?

最初に結論から伝えられると、どんなことを相手が報告するかが把握できるので、その後に続く報告への理解もしやすくなるはずです。

それと同じように、ブログでも結論から伝えることによって、読者は安心して読み進めることができます。

これに関連して、「PREP法」というライティング手法があります。
初心者の方でも取り入れやすいので、ぜひこちらも読んでみてください。

【PREP法】説得力抜群のわかりやすい文章術本日はこのWebサイトをご覧いただきありがとうございます。 今回は、人に納得感を与えられる文章術「PREP法」についてご紹介します...

④簡潔な文章を心がける

書かなくても伝わる表現は省略して、簡潔でわかりやすい文章にしていきましょう。

例えば、以下の文章を読み比べてみてください。

この記事を読めば、初心者が簡単にできるブログの書き方について理解できて、上手に文章を書くことができます。
この記事を読めば、ブログの基本の書き方が理解できます。

変更前に比べて、変更後は文字数が少ないですが、
同じ内容で伝わり、かつ読みやすいと感じられたかと思います。

このように書かなくても良い表現はできるだけ削り、シンプルな文章にしていきましょう。

⑤一般的なライティングは守る

一般的なライティングとは、主に以下4つを意識してみましょう。

  1. 一文は40~80字
  2. 同じ語尾を繰り返しすぎない
    ・「~です。~です。~です。」と同じ語尾の連続使用は避ける
    ・目安として、繰り返すのは2回程に留める
  3. 話し言葉は必要以上に多用しない
    ・「やっぱり」「こっち」など(正しくは「やはり」「こちら」)
    ・使用するのは、より親近感を感じてもらいたいと意図する場合のみ
  4. 二重表現
    ・「まず最初に」「受注を受ける」「後で後悔する」など

記事を書いてみたら一通り音読してみましょう!

「読みにくい」と違和感を感じた部分があれば、上記4つの観点から見直すと修正しやすくなると思います。

⑥見やすさを追求した装飾

最も伝えたい一文、読者の目に必ず触れたい部分にはしっかりと装飾機能で強調しましょう。

ただし、いくら強調したいからと言って、使い過ぎには注意です。

装飾機能の使うことで、伝えたい情報がより読者に伝わりやすくなるため、積極的に使っていきましょう
装飾機能の使うことで、伝えたい情報がより読者に伝わりやすくなるため、積極的に使っていきましょう。

必要以上に装飾を付けると、どの部分が本当に重要なのかが認識しづらいと思います。

本当に伝えたい要点が目立つような装飾を心がけましょう。

⑦図解でよりわかりやすく

文章でなく表や図解を挿入すると、さらに読者の理解度を深めることができます。

時間を作るための4つのポイントをご紹介します。
そのポイントとは、1つ目は「時間管理ツールの活用」、2つ目に「すきま時間を有効活用」、3つ目が「日常のスケジュールに組み込む」、最後に「周囲のサポートを求める」ことです。
これらを実行すれば、より効率的に仕事ができるでしょう。
時間を作るための4つのポイントをご紹介します。


これらを実行すれば、より効率的に仕事ができるでしょう。

はづき
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特に図解を作成するのは手間がかかる作業にはなりますが、
より読者にわかりやすく情報を伝えられるため積極的に活用していきましょう!

最後に

以上が、ブログ記事の基本の書き方でした。

中には、「1記事目に何を書けば良い?」と迷っている方もいらっしゃると思います。

その場合は、まずはプロフィール記事を書いてみることをオススメします。

ただご自身の歴史を語る内容にせず、
生い立ちから、ブログテーマに通じる過去の出来事現在抱える悩み、そしてブログを立ち上げるまでに至った経緯をわかりやすくまとめてみてください。

そして、特に初めてブログを書くという方は、最初から上手な文章で完璧に作り込もうとはせず、言語化することに慣れるために5記事程度を一気に書いてみることもオススメです。

文章を書くことに苦手意識がある方は、なかなか書けず「ツラい」と感じるかもしれません。

私自身もそうでした。

ところが、そこをめげずに2記事目、3記事目と書き進めていくと、徐々に記事を書くことに慣れてきて、「次はこうやって書いてみよう」などと考えを巡らせられるようになれます。

苦手意識が薄れると、出来ることが増えたように感じられるので、「楽しい」とさえ思えるように心に変化が生まれてきます。

私からアドバイスできることは、これだけです。

とにかく手を動かしましょう!

例えば、「今週ブログ1本完成できたら、自分にご褒美をあげる」といった目標を、毎週達成させていくのも良いでしょう。

そういった目標を達成し続けられると、自信も付いてきてより楽しさが倍増すると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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