本日は、このサイトにお越しいただきありがとうございます。
季節の変わり目や、現状に違和感を感じると、
仕事のステップアップや、日々の生活改善、趣味を増やしたり、何か新しいことをしてみたくなりませんか?
ところが、「気づけば諦めて、続かなかった」といった経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
本記事では、何か新しいことに挑戦しようとしているときに、目の前に立ちはだかる「2つの壁」についてご紹介します。
これを知っているのと知らないとでは大違いです。
後の話でも触れますが、過去の私は、新しいことに挑戦し始めてもすぐに「もうできない」と判断し、多くのことを諦めてきました。
しかし、「2つの壁」について知ってからは、冷静に物事を考え、「まだ始まったばかり。とにかくやってみよう」と前向きに行動し続けることができるようになりました。
スタート地点にいる今、これから紹介する「2つの壁」について理解できれば、冷静に判断し、対処しようと行動に移せると思います。
そして、理想のゴールに近づく後押しになってくれるでしょう!
ぜひ最後まで読んでみてください。
新しいことを始めるときにやってくる「2つの壁」とは
「新しいことを始めても全然長続きしない」
「挫折してしまうことが怖いから、新しいことに挑戦することが怖い」
このような悩んだことはありませんか?
私自身も、これまで何かを始めてみようと最初は意気込んでいたのに、いつの間にか途中で投げ出していたという経験は山ほど。
例えば、
転職したいと思ったときに、特にアピールできる長所がなかったので、国家資格を取得しようと、テキストやノートを購入し独学で勉強していた時期がありました。
最初の数週間は毎日コツコツ勉強に励んでいましたが、次第に「時間がない」「なんだかやる気がなくなってきた」と考えるようになり、気づけばテキストの上にはホコリが被っていた、なんてことになっていました。
そして、まさしくこの「時間がない」「モチベーションの低下」の2つというのが、新しいことを始めるときの「2つの壁」なのです。
正直、今この記事を書いているブログを始めて2ヵ月目現在の私自身も、この壁に今もぶち当たっています。笑
しかし、今の私は
なぜこの2つの壁が立ちはだかるのか、そしてその乗り越えるためのヒントを知っているので、どんなに困難であっても、それを受け入れて、挫折せずに続けようともがけています。
それでは、1つずつ解説していきます。
『時間がない』
まず最初に、「時間がない」という壁。
睡眠・食事・仕事・家事など1日の中でやることがいっぱい。
空き時間がなく、新しいことに費やせる時間が確保できないことが原因で、挫折を選択してしまう場合も多いと思います。
しかし、どんな人でも1日は24時間ありません。
私の身近にも会社で働いていたり、家事や育児で忙しい人でも、すでに成果を出せている人はいます。
成果を出している人は努力して時間を作り、その中でしっかりとトレーニングを積んできたから今があるといいます。
そうした人たちが実践している時間を作る方法は、以下4つのポイントです。
時間を作るための4つのポイント
- 時間管理ツールの活用し優先順位をつけ、タスクを整理する
・ToDoリストやカレンダーアプリを使ってタスクを整理し、優先順位を明確にする
・新しく始めることが重要であれば、他タスクの優先度を下げるか減らすことを検討
・タスクを整理してみると、意外と空白時間が見つかることもある - すきま時間を有効活用
・移動中や待ち時間など、5~10分の短時間でも取り組めることを決める
・スマホで、リサーチや思考整理する時間にすることがオススメ - 日常のスケジュールに組み込む
・ある程度まとまった時間を作るために、スケジュールに組み込む
・毎日の特定の時間帯を新しいことに費やすことで、習慣化しやすくなる - 周囲にサポートを求める
・家族や友人、同僚などにサポートをお願いしてみる
私は、通勤時間はインプット、昼休憩ではリサーチ、帰宅後1時間はアウトプットの時間と決めています。
ポイント一つ一つを踏まえて行動してみると、結構時間は作れるものだと気づきました。
時間管理方法については、また良い方法やツールを見つけましたら、別記事でご紹介します!
『モチベーション低下』
続いては、非常に厄介で簡単には乗り越えられない「モチベーション低下」の壁です。
ワクワクした気持ちで新たにスタートしても、だんだんこのような気持ちになることがあります。
『新しく始めてみたけど、やっぱり自分には向いてないんじゃないか』
『本当にやりたいことではないんじゃないか』
『現在の環境には不満はあるけど、このままでもいいような気がしてくる』
こう思い始めてしまうと、せっかく始めたことでも継続できなくなり、これもまた挫折する原因になってきます。
私の場合は、モチベーションが下がってくると自己嫌悪に陥ってしまい、自信の低下にも繋がります。
ところが、実はこれらはとある人間の本能が働いたことにより引き起こされるんです!
その本能というのは、「ホメオスタシス」。
生物の本能として、体を一定の状態に維持しようとする働き。
心理的な意味でいうと、現在の習慣や環境など「現状を維持したい」という心理が働くこと。
つまり、変わりたいと思っていても無意識に環境や行動の変化を嫌うため、そのための行動に制限がかかってしまうということ。
つまり、前述の私が国家資格の勉強に挫折した時の話で説明すると
これまでやってこなかった勉強をしたり、毎日仕事からの帰宅後の自由時間を趣味に当てることを我慢するようになりました。
すると脳はその変化を感知して、
「今のままでも転職しなくても生きていられるんだから、資格取らなくていい!」
「帰宅後はのんびりした生活の方が快適なんだから、元の生活に戻ろう!」
こんな感じで訴えかけてくるのです。
この誘惑に従ってしまうと、最初はモチベーションも高く頑張って勉強に励んでいたのに、
「今の職場で嫌なこともあるけど、今すぐ転職する程でもない!」
「ストレス発散のためにも、趣味に没頭する時間を作りたい!」
このように考えるようになり、いつのまにか普段の生活に戻っていました。
もしこの時にホメオスタシスを知っていたら、
「今ホメオスタシスが働いてるな~」
「モチベーション下がってるけど、別にやりたくなくかったわけじゃない」
「細々と短時間でもとりあえず継続してみよう!」
と気持ちを切り替えることができ、その後の行動も変わっていたと思います。
モチベーションが下がってきてもホメオスタシスの働きだと知っているから、
自分を責めずに、乗り越えられそうな気がしませんか?
実際に最近私自身の経験としても、ブログを始めて2ヶ月目の現在、月5記事以上の作成に挑戦していますが、1記事目から大苦戦。
大学生以来、長文を書く機会なんてなかったし、
テーマは決められても、どのように書けば良いかもわからない。
1記事目を書くのに、1週間かけていました。
「趣味も我慢して、ここまで頑張ってきたけどこのまま辛いことが続くの嫌だな〜」
なんて思ってましたが、ふとホメオスタシスのことを思い出し、
「今、ホメオスタシスにやられているだけ。今の生活を変えたいことは変わらない。」
「ここで諦めたらこの先何も変わらないか、悪くなる可能性もある。もう少し頑張ってみよう。」
と、前向きに気持ちを切り替えることができました。
もちろんその後もサクサク文章が書けるようになったわけでもなく、今現在も1記事書くのに時間をかけてしまってますが、ダラダラしながらでも続けていたら、この記事で今月4つ完成となりました。
この経験から、
モチベーションが上がらないから行動できないのではなく、行動しているとだんだんモチベーションをあげられるということを実感できたように思います。
最後に
以上、初心者に立ちはだかる2つの壁はいかがでしたか?
ちなみに、今回ご紹介したホメオスタシスは
変化することが普通だと脳が認識してしまえば、その変化することに対してストップがかからないので、モチベーションを維持しづけることができるようになります。
つまり、新しいことを挑戦する時に壁となっていたホメオスタシスが、味方になってくれるのです。
そうなると、もはや無敵ですね!
今成果を出せている人も、ひたすら自分自身と向き合って、「2つの壁」を乗り越えてきた人が多いと思います。
これらを乗り越えられると、それが自信となり、理想の目標へと背中を押してくれる存在になると思って、私は今日も「2つの壁」に立ち向かっています!笑
皆さんが、何かに挫折してしまいそうになったときに、この記事のことを思い出してもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。