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この記事はこのような方にオススメです!
- SEOツールについて知りたい
- どのツールをどのように使うべきなのかを理解したい
SEOを意識してブログを書いてみようと、調べていくとさまざまなツールが出てきます。
キーワード関連だけでも、
10個くらいのツールが出てきます。
選定、関連キーワード調査、検索ボリュームなど、目的もさまざま。
どんな時に、どのツールを使えばいいのか判断が難しく感じませんか?
この記事では、
Google公式のSEOツールに絞って、これらでできることや便利な機能について解説します。
Googleの検索エンジンにおいてSEO対策をする際の基本的な機能が揃っており、初心者でも簡単に使えるため、SEO対策をするなら入れておきたいツールと言えます。
さらに全て無料で使うことができるので、なお嬉しいですよね!
まずは、Google公式ツールの機能や活用法が理解できれば、他のツールも取り入れやすくなると思います。
【目的別】5つのGoogle公式ツール
本記事では、5つのGoogle公式のSEOツールについてご紹介します。
どれも目的によって利用すべきツールが変わるので、
まずはどのような場面でどのツールを使うべきか下表にまとめています。
ツール | 利用目的 |
Googleトレンド | キーワードの現在のニーズを調べたい |
Google広告キーワードプランナー | キーワード候補を絞り込みたい |
Googleアナリティクス | Webサイト内のアクセス状況を見たい |
サーチコンソール | WebサイトがGoogleに認知されているのか |
サイト内のパフォーマンス状況を確認したい | |
ページスピードインサイト | ストレスを与えない表示スピードになっているか |
Google トレンド
Googleトレンドは、キーワードの話題性や、どれくらいニーズがあるのかを調べられるSEOツールです。
- キーワードの検索需要の推移
- 24時間以内のトレンドワード
- 過去のトレンドワードのランキング
- トレンド情報の自動取得
リアルタイムだけでなく、季節や年単位のキーワード検索需要も知ることができます。
そのデータから、「注目されるタイミング」や「注目度合いの変化」を読み取って
記事のキーワード選定にも役立つツールとなります。
キーワードプランナー
Google広告キーワードプランナーでは、キーワードの検索ボリュームや競合性、さらに新しい関連キーワードを見つけることもできます。
- キーワードの検索ボリューム
- 競合性
- 広告費用
特に、キーワード選定をする際に、検索ボリュームを調べるために使用することが多いと思います。
適切なキーワードを見つけるためには、キーワードプランナーのみで解決させることはあまりオススメできません。
まずは幅広く調べることができるサジェストツールでいくつかキーワードの候補を上げ、
その中からキーワードプランナーを使って候補を絞り込むといった手順でキーワード選定していくといいでしょう。
- キーワードを抽出する:ラッコキーワード
- 選んだキーワードの検索ボリュームを調べる:キーワードプランナー
どちらかだけやって終了ではなく、併用する必要がある
Google サーチコンソール
Googleサーチコンソールは、Webサイトが検索エンジンで認知してもらえてるか、そしてWebサイトのパフォーマンス状況を知る際に使用します。
- Googleのクローラーに対してWebサイトの情報をすぐに伝達できる
- サイトマップを送信してサイト構造を伝える
- どのようなキーワードで検索に表示されているか
- 検索順位、表示回数、クリック数、平均クリック率がわかる
- Googleからのペナルティを受けた際に通知が受け取れる
検索順位に特化したサービスではないため、特定のページの順位をピンポイントで調べたい場合には、時間がかかる場合があります。
検索順位検索については、他ツールと併用しましょう。
Google アナリティクス
Googleアナリティクスは、Webサイト内のユーザーの行動を把握できるツールとなります。
- 各サイトのコンテンツ内容をチェック
- ページごとの離脱率・直帰率
- ページ滞在時間
これらを観察し、そのサイトが有益かどうか判断してくれます。
Google Analyticsは、ユーザーがどこから来たのか、どのページを閲覧したのかといったサイト内の行動を調べられるツールでしたが、Google Search Consoleは、サイト訪問前のデータを収集することができます。
そのため、Google Analyticsと併用することで、より正確にユーザーの行動やニーズといった情報を収集できるようになります。
ページスピードインサイト
PageSpeed Insightsは、ページの表示速度をスコアによる3段階評価で確認できるツールです。
- 該当URLのページの表示速度のスコア測定
- 上記の改善ポイントを把握できる
表示速度は、読者の直帰率や離脱率だけでなくSEOにも影響するため、しっかりと対策する必要があります。
Good | Medium | Low |
80~100(速い) | 60~79 (平均) | 0~59 (遅い) |
「改善できる項目」に表示されたポイントをチェックしながら、読み込み速度を改善していきましょう。
SEO対策に使えるGoogle Chromeの拡張機能
Google Chromeには、SEO対策において作業効率をアップできる便利な拡張機能が多く揃っています。
Chrome拡張機能とは
Chrome拡張機能とは、Chromeに便利な機能を追加できるプログラムのことです。
使用したい拡張機能をインストールして、ツールバーに追加・カスタマイズが可能です。
開発者は、企業だけでなく個人が作成している場合もあり、セキュリティのリスクがある場合があるため拡張機能の使用には注意が必要です。
SEOに役立つ拡張機能はいくつもありますが、Googleの公式が提供している2つの拡張機能についてご紹介します。
Lighthouse
Lighthouseは、ページのパフォーマンスを測定できる拡張機能です。
アクセシビリティやモバイルフレンドリー対応、アンカーテキストの記載といった項目を自動でチェックし、Webページに対するスコアを表示します。
Googleが公式で提供している拡張機能ですので、Googleに評価されやすいWebサイトかどうかを確認する手段の1つとして活用できます。
Google Analytics オプトアウト アドオン
Googleアナリティクスで自分がアクセスした形跡を記録したくない、という人も多いのではないでしょうか?特にアクセス数が少ないサイトの場合、自分のアクセス数によって、数値に大きな影響が出てしまいます。そんな人は自分のアクセスがGoogleアナリティクスで計測されないようにするツール
Google Analytics オプトアウトアドオンは、Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外するための拡張機能です。
自身のWebサイトを分析する際、自分でアクセスした数が含まれてしまうと、正確な数字をチェックできません。
この拡張機能をインストールすることで、自分のアカウントからのアクセスは無効になるため、正確な分析ができるようになります。
最後に
公式のSEOツールを使えば、SEOにおける基本的な調査や分析ができます。しかし、それぞれのツールを使って、全て自分で解析をしようとすると時間も労力もかかってしまいますね。
もちろん、アクセス解析や分析は、自社のWebサイトをより良くするためには必要なことですが、機械的な分析は外部のSEOツールを使って時短するのもありです。なぜなら、本来は検討に時間がかか