このような人におすすめの記事です!
- 集客後の成約まで上手につなげられない
- DRMについて基本を知りたい
本記事では、ダイレクトレスポンスマーケティング(以下、DRM)について解説します。
まずは、DRMの基本知識をしっかり理解しましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)とは
ダイレクトレスポンスマーケティングとは、広告やWebサイト、SNS等で行う宣伝に対して、直接反応を得ることを目的とする手法です。
反応を得て集客できたら、その後は商品・サービスの案内をし、販売するという流れになります。
不特定多数がターゲットである他のマーケティング手法と比べ、DRMは特定の相手に対するアプローチなので効率のよさが魅力です。
つまり、相手はすでに商品やサービスに興味があるため、話がスムーズに進み顧客の獲得がしやすいというわけです。
DRMのメリット│低コストで高い成果が得られる
ここからは、DRMの3つのメリットについて解説します。
- インターネットと相性抜群
- 低コストで費用対効果が高い
- 見込み客リストが作れる
インターネットと相性抜群
インターネットとの相性が良いので、手軽に始めやすいのが特徴です。
主に以下の方法がよく使われます。
- Web広告
- メディア広告
- SNS
- LINE
- DM
これらツールやシステムを上手に活用すれば、顧客対応が自動化できることがポイント。
つまり、自動化によって顧客は24時間365日、いつでも顧客対応できるのです。
低コストで費用対効果が高い
2つ目のメリットは、費用を抑えたマーケティングが可能という点です。
他のマーケティングでは、不特定多数の相手にアプローチするため、最初の集客の時点で多額の費用が発生するリスクが高いです。
さらに、費用だけでなく、手当たり次第アプローチするためには時間や労力もかかってしまいます。
相当なコストをかけても成約に繋がらない場合も当然あるため、極端な話すべてが水の泡なんてこともあり得るのです。
反対に、そのような結果にはなりにくい手法がDRMなのです。
理由は以下2つです。
- 特定のターゲットが対象
- 高額なプロモーションをしなくてもWeb媒体を用いた集客や育成が行える
以上の理由から、DRMは低コストで効果的なマーケティング手法というわけです。
見込み客リストが作れる
発信した情報に反応したということは、以下のような顧客の心理が伺えます。
- 自社商品やサービスに興味がある
- 商品やサービスを購入したいと思っている
- 企業そのものに興味、関心を抱いている
このように購買意欲が高い顧客に対してアプローチしやすいですよね?
すでに欲しいと思っているので、商談がスムーズ!
こうした見込み客情報のリストが作れると、どんどん商品サービスを売る流れが作れるのです。
DRMのデメリット│手間がかかる割に認知は広まらない
メリットがあれば、当然デメリットもあります。
以下3つのデメリットについてもお話しします。
- 仕組みづくりに手間がかかる
- 認知拡大にはつながらない
- 安価&緊急性の高いものには不向き
仕組みづくりに手間かかる
DRMでは、まず見込み顧客のリストを作成する必要があります。
その集めたリストに基づいて営業し、顧客との信頼関係の上で販売という流れが基本です。
そのため、上手く運用させるためには、商品やサービスの販売するまでの仕組みを構築しなければいけません。
集客した後の教育のフェーズでも時間をかけて育成する必要があるため、早く成果を出したい場合には向いていない手法になります。
認知拡大にはつながらない
また、打ち出した宣伝に対してレスポンスがあった特定の相手に向けた手法であるため、不特定多数に向けた認知拡大を目的にする場合は適していません。
つまり、ニーズが明確になっていない潜在顧客に対してのアプローチはできないため、集客の幅はかなり限定されてしまう点がデメリットの一つになります。
安価&緊急性の高いものには不向き
DRMでは、顧客に対して様々な情報を通して教育します。
そのため、わざわざ資料を請求して時間をかけて情報を得た上で購入するものではない商品に対しては不向きと言えます。
それに該当するのが、安価であったり、すぐに手元にないと困る緊急度の高いものというわけです。
まとめ
以上、DRMマーケティングの概要について解説しました。
メリットとデメリットについては、おさらいです。
DRMの流れや、ツールについては別記事でまとめますので、お楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました。